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西洋医学に沿った口角炎の治療法
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・抗生物質(ステロイドを含まないもの)や抗真菌剤を使用します。
※長期間の使用はかえって症状を悪化させるので経過を見ながら治療します。
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東洋医学に沿った口角炎の治療法
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漢方で、口角炎は消化器の冷えからくる病気だという考えがあります。
消化器が冷える
↓
消化吸収能力が落ちる
↓
ビタミン不足が起きる
↓
消化器の冷えの防衛反応として発熱する
↓
「炎症」となって現れる
こう言ったことから胃や冷えに関する漢方薬が処方されます。
詳細は漢方の専門医に尋ねるといいでしょう。
ただ原因は何であれ、薬に依存してしまうのはよくありません。
ビタミン欠乏も原因として挙げられる口角炎ですから、
普段からバランスのとれた食事を摂ったり、睡眠もきちんととるなど
正しい生活習慣を身につけておくに越したことはありません。
口角炎に良いとされるのは以下の栄養素です。
「ビタミンA」
粘膜や皮膚を健康にする働きがある
細菌への抵抗力を上げる
「ビタミンB2」
粘膜の保護
炎症を抑える
「ビタミンB6」
粘膜を強くする
炎症を抑える
「ビタミンC」
傷の修復作用
炎症を改善させる
これらの栄養素を食事からまんべんなく摂ることを心がけましょう。
ただし、食事だけで豊富なビタミン群を摂ることは少し難しいので、
サプリメントで補給することも考えましょう。
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