口角炎と胃の関係





東洋医学ではこう考えられています。
「脾臓と胃の始まりは口である。」



もしかして、原因は胃?

上記の考えは
口の両端にただれやかゆみ・痛みが出る口角炎を発症しているのなら、
胃も悪くなっているという考えです。

胃の調子が悪いと口角炎になる、と言う方がぽつぽつ見られますから
やはり関連あるということになるのでしょう。

漢方を試すのであれば、専門医がいる薬局できちんと相談した上で購入しましょう。
口角炎によく用いられているのは平胃散(へいいさん)という漢方薬です。

平胃散(へいいさん)とは?

食欲不振、胃もたれを改善する薬です。

・陳皮(ちんぴ)
お腹がはる、消化不良などの症状に効果があるとされています。

・厚朴(こうぼく)
消化管粘膜を刺激するので、お腹がはっている・吐き気がするなどの症状を改善させてくれます。

・蒼朮(そうじゅつ)
上腹部がはっている、消化不良などの症状や消化不良、食欲不振を改善してくれます。


もちろん、口角炎になったのであれば絶対漢方薬で治さなくてはいけないということではありません。
口角炎には様々な原因がありますが、
素人判断では断定もベストな治療もできませんから
病院を一度受診して様子を見ながら漢方を使う、といった方法も一つの方法です。



Copyright(C) 2011 【口角炎の治療】食べ物・薬で改善! Allrights reserved.