口角炎の原因





口角炎は色々な原因で発症してしまう炎症性の疾患です。

例えばカンジダ感染症、細菌性、糖尿病、貧血、
栄養不良などが挙げられます。



口角炎の症状

・口の端が乾燥して水疱ができる(ウイルス感染の場合) → 痒み・痛み
・唇の端から粘膜にかけて乾燥 → 赤くただれる・切れる
・口を開けるたびに痛みが生じる
・出血する
・熱感

口角炎の治療

原因になっている病気の治療や物理的刺激を除去することで症状は改善されます。

◆細菌やウイルス・カビが原因の場合
抗生物質や抗真菌剤の外用剤を塗布します。
しかし、長期間の薬の使用は症状を悪化させることがありますから
医師にアドバイスを受けながら治療していくことになります。

※抗生物質の効果がなくなれば違う種類の抗生物質を使います。

◆貧血またはビタミン欠乏が原因の場合
ビタミン群を含む食事を積極的に摂ることが基本ですが、同じビタミンAでも色々な食材があります。
偏りのある食材を摂るより、当然様々な食材からビタミンを摂る方がいいでしょう。

しかし食事だけで多くのビタミン群を摂ることはなかなか難しいですから、
サプリメントでビタミンを摂取することも考えていいでしょう。

※もし亀裂が入ってしまっている場合にはステロイド軟膏を一時的に使用するといいようです。


また口角炎の原因として物理的な刺激が挙げられます。
・唇などを舐めるクセがある
・よだれ
・歯磨き粉が口の端に残っている・・・



原因を挙げればキリのない口角炎。

繰り返して発症してしまっている人は特に、
市販の薬を使わずに耳鼻咽喉科、皮膚科を受診してしっかりと治療するようにしましょう。



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